ぎっくり腰は、明らかな病気というよりも、
突発的に起こる症状のひとつです。
そのため、2、3日ほどは強い痛みがありますが、
安静にしていると1週間から10日で痛みが
無くなるのが一般的です。
ぎっくり腰を起こした直後は、横になって
安静を保つことが大切です。
体を伸ばして寝ると痛みが増すので、エビのように
背中を丸めて横向きになって寝るか、膝の下に
枕などを入れて、仰向けに寝ます。
起き上がる時は、できるだけ腰に負担をかけないような
姿勢をとります。
また柔らかい布団は腰が沈み込んで負担をかけるので、
固い布団で横になりましょう。
